~《 後白河法皇御尊像 特別御開扉 》のご案内 ~

《 後白河法皇御尊像 特別御開扉 》

◎令和元年5月1日(水)~7日(火)/午前9時~午後4時受付
  (参拝料500円 ※3日は法皇忌のため、特別参拝料1,000円)

毎年5月3日後白河法皇御命日に合わせ、前後1週間(1~7日)特別御開扉としております。ぜひ、この機会にご参拝いただきますようにご案内申し上げます。また、特別御開扉の期間中、先代住職創作(旋律)今様歌が途切れることなく境内に響き渡ります。今様をご存知の方もそうでない方も、慌ただしい日々から解放され、少しでもゆっくりとしたひとときをお過ごしいただければと思います。

 

《 後白河法皇忌 》

◎5月3日 午前10時   :受 付 

      午前11時   :法 要

       正 午    :奉 納

      午後12時40分:昼 食

・会費:3,000円(特別参拝料1,000円込み)
※昼食の関係上、前日までにお電話にてお申し込みください。当日は寺務所受付にてお名前をお申し出いただき、昼食券をお受け取り下さい。尚、法要・奉納のみご参加ご希望の方は当日寺務所受付にて、特別参拝料1,000円をお納めください。
※法皇忌・御供に関しては、会費、特別参拝料と併せて受付にて拝受致します。何卒宜しくお願い申し上げます。

・5月3日 法要時間外での特別参拝のご案内について
5月3日は法皇忌のため、時間外での参拝につきましても特別参拝料1,000円をお納めいただいております。但し、通常参拝では外陣からの参拝となっておりますが、特別に内陣での参拝をご案内申し上げます。法要に間に合わない方、早い時間(午前9時~)をご希望の方もぜひご参拝いただきますようにご案内申し上げます。

奉納者 プロフィール

< 野中 久美子 様 >
京都市生まれ。1986年、国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。能管を松田弘之(能楽笛方森田流)に師事。独奏のほか、世界の様々な楽器や舞、朗読との共演も行う。能管の直截的な音や力感を生かす作品を発表している。野外での演奏や神社寺院での奉納演奏も数多い。1998年から2017年まで京都市の大徳寺大慈院で多様なジャンルの表現者をゲストに迎えたコンサート「風響の会」を主催。2005年からは奈良市の今西家書院(重要文化財・室町時代)で企画公演を続けている。海外でも現地アーティストと創作共演を度々行っている。
『風迢舎』主宰。

< 戸波 有香子 様 >
京都市生まれ・在住。京地歌 柳川三味線・箏曲・三絃・胡弓・演奏家。
NHK邦楽技能者育成会37期首席終了。
生田流宮城会教師。大阪芸術大学非常勤講師。浄土宗芸術家協会理事。箏・三絃教室「相聞会」主宰。京都三曲協会会員。箏曲組歌会会員。光傳寺 寺庭。
NHKテレビ・ラジオ等放送多数。古態の形態を今に留める柳川三味線や長磯箏による京地歌の演奏や、舞の地方、古典から現代曲、または様々なジャンルのアーティストとのコラボ、「都をどり」での地方、幼稚園や小学校での公演、後進の指導等々、国内外で幅広く活動中。

 

◎5月1日~7日『後白河法皇御尊像』特別参拝記念・御朱印
          /500円(護摩木1本付き)+特別参拝料500円
※こちらの御朱印は特別参拝をお申し込みいただきました方のみ授与しております。ご希望の方は寺務所にてお申し込みください。尚、期間中の授与となっておりますが、枚数に限りがございますのでなくなり次第終了させていただきます。何卒ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。

Exif_JPEG_PICTURE

※新緑を描いた紙に、右側「虞公韓娥(ぐこうかんが)令和元年」、中央「妙聲(たえなるこえ」、左側「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」と書いてございます。

※『梁塵秘抄』という書名の由来について。古代中国に、虞公と韓娥という2人の人がいた。美声の持主で、他人が競争しても及ぶところではなかった。聞く者は賞賛し、感涙を抑えることができないほどであった。歌った声の響きに、梁(うつばり)の塵が舞い上がって3日とまらなかったので、その故事にちなみ、すぐれた歌謡を集めた本書を、「梁の塵の秘抄」というのであろう云々。

 

◎5月3日『後白河法皇忌』特別参拝記念・御朱印
      /500円(護摩木1本付き)+法皇忌特別参拝料1,000円
※後白河法皇御命日である5月3日、法皇忌に特別参拝していただきました方に授与しております。ご希望の方は寺務所にてお申し込みください。尚、枚数に限りがございますのでなくなり次第終了させていただきます。何卒ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。

Exif_JPEG_PICTURE

「令和元年」として初めての後白河法皇忌となります。祝いの気持ちを込め、鶴を描きました。皆さまのお参りお待ちしております。合掌