『4/28~春の大祭~』並びに『5/3~法皇忌~』に向けてのご奉納のお願い
毎年4月28日(火)は本堂落慶記念日、5月3日(日)は後白河法皇忌を迎えます。令和元年より丸1年が過ぎようとしている中、このような現在の状況をいち早く収束させるために、やはり私たちは祈るこころを大切にしたいものです。『春の大祭』では、ご本尊身代不動明王を御宝前に結縁護摩供をお勤めし、『法皇忌』では後白河法皇の菩提を祈るとともに、天皇家の安泰をお祈り致します。皆さまと共々に祈るこころを大切に、平和な暮らしができるように願いたいと思います。合掌
◎「護摩木5本束」または「1日灯(ローソク)」のご奉納のお願い
・受付期間/4月1日(水)~5月7日(木)
・申込方法/受付期間中に、本堂・寺務所にて「護摩木5本束」または「1日灯(ローソク)」をお選びください。1つ以上ご奉納をご希望の方は、「護摩木5本束」と「1日灯(ローソク)」といったように別々でも構いません。もちろん、すべて護摩木、ローソクでも構いません。お気軽にお尋ね下さい。
※但し、受付期間であっても、住職不在の場合は受付不可となりますので、ご確認の上、お参りいただきますように宜しくお願い致します。
・ご志納料/1,500円(片面にて直書きご朱印付き)
※ご朱印帖を持参ください。今回は片面ずつとなります。
※ご朱印は1番目の智恵(大圓鏡智/だいえんきょうち)より順に描かせていただきます。1度に2つ、3つとご奉納いただくことも可能ですが、受付状況によっては1つだけということもございます。また、5つの智恵をすべてご奉納いただきました方には、特別に「☆一華開五葉(一華 五葉を開く)」という言葉をお書き致します。こちらのご志納金はございません。住職からのプレゼントとなります。
1、大圓鏡智(だいえんきょうち)
五色の内、紫色でダルマが描かれます。「大圓鏡智」とは素直なこころ。
2、平等性智(びょうどうせいち)
五色の内、白色(薄い水色)でダルマが描かれます。「平等性智」とは分け隔てなく平等であること。
3、妙観察智(みょうかんさつち)
五色の内、赤色でダルマが描かれます。「妙観察智」とは正しく見極めること。
4、成所作智(じょうそさち)
五色の内、黄色でダルマが描かれます。「成所作智」とは人を思いやり、人に尽くせること。
5、法界体性智(ほうかいたいせいち)
五色の内、緑色でダルマが描かれます。「法界体性智」とはあるがままを受け入れること。
☆一華開五葉(一華 五葉を開く)
一つの花は五つの花びらを開き、やがて、みごとな実を結ぶという意味です。五つの花びらとは五つの智恵を示します。今年の年頭の言葉として発信した教えです。
それぞれの行事につきましては、また後日改めてご案内申し上げます。この機会を大切にぜひお参りください。合掌