~正五九月(しょうごくがつ)実を結ぶお不動さまのご縁日~

◎9月28日(月)午前10時/午後2時 護摩供法要 並びに 法話

※護摩供法要後の念珠加持は中止。但し、内陣より外陣へ、お加持を行います。

今月は、「正五九月」の最後の月(九月)です。

「正五九月」とは1月・5月・9月を示し、ご縁日の中でも特に大切な月とされています。ぜひこの機会を大切にお参りくださいますようにご案内申し上げます。尚、宗教、宗派問いませんので、どなたもお参りください。

◎内陣での護摩の様子
参拝者の皆さまには、外陣で一緒にお勤めしていただきます。
また、ご祈祷をお申し込みになった方は、特別に同じ内陣でお勤めしていただきます。真横での護摩は大変な迫力です。

・普通祈祷3,500円~(詳しくは寺務所までお尋ねください)

◎お不動さまのご縁日にはどうようにお参りをすればよいか?

普段のお参りと特に変わりありません。お線香、おロウソク、お賽銭をお供えしましょう。そして、こころを落ち着け、先ずは今こうしてここで手を合わせられていることに感謝しましょう。当たり前なことは何一つありません。また、お不動さまにご自身のお願い事を頼まれたい時は、護摩木(1本200円)に願いを託し、ご奉納ください。護摩木にはご自身、ご家族、ご友人のこと、何本ご奉納くださっても構いません。なにもなければ、今日という日に感謝し、御礼として護摩木をご奉納ください。

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◎今月のご縁日ご朱印(毎月28日のみ)/500円(護摩木1本付)

※枚数に限りがございますので、なくなり次第受付終了とさせていただきます。何卒ご理解いただきますように宜しくお願い致します。尚、普段のご朱印は随時受付しておりますので、寺務所にてお申し出ください。

毎月のお参り、教えをこころ掛け、その証しとなるご朱印を受けることにより、手元に五色(紫・白・赤・黄・緑)の綺麗な功徳を頂くことができます。たとえ、その月にお参りができなかったとしても、お参りを続けることによって、ご縁は繋がります。何事も忍耐をもって続けることが大切です。共々に精進致しましょう。

《 月替わりでの五色の和染紙(ご朱印)の早見表 》
9月/赤色、10月/黄色、11月/緑色。(12月は未定)

今月は赤色の奉書紙となります。今年の夏は本当に暑かったですねぇ・・ようやく、朝夕の気温が下がり、日中はまだ少し暑さが残るものの、だいぶ凌ぎやすくなってまいりました。ふと、足元を見ると曼殊沙華(まんじゅしゃげ)が芽を出し、彼岸の頃を思い出させます。中日には満開を迎えることと思われますが、ご縁日にも少し残っていることを祈り、今月のご朱印には夕日を背に輝く赤い曼殊沙華を描きました。夕日にかかる雲は、「曼殊沙華」の文字にて表現してみました。

どうぞ十分に道中お気を付けていただき、今月も皆さまのお参りをこころよりお待ちしております。合掌