~🔥「身代不動尊三十六童子」プロジェクト〈2〉🔥~

◎「身代不動尊 三十六童子」 プロジェクト〈2〉

※寺務所前の「身代不動尊 三十六童子」

 

この度、皆さまに「仏説聖不動経(ぶっせつしょうふどうきょう)」を写経して頂けるように、そして、三十六童子のお姿をその功徳の証しとしてお渡しできるように、写経用紙から童子さまのお姿からすべて一から作り上げました。なぜ、三十六童子のお姿を納経証としてお渡しするか・・。それは、先ず童子さまがお不動さまの脇侍の仏さまであること。そして、毎月28日お不動さまのご縁日には、「南無三十六童子」というお経をお勤め致します。お経の中に、「本誓悲願の故に千万憶の悪鬼・行人を嬈乱(にょうらん)せん時 此の童子の名(みな)を誦すれば 皆悉く退散し去らん。若し苦厄の難。咒咀(しゅそ)病患(びょうげん)あらん者は当に童子の号(みな)を呼ぶべし。」とあります。どんな苦難であっても、たとえこころがかき乱されようともこの三十六童子の名を唱えればかならずやお護りくださいます。つまり、三十六童子の名を唱えるように、私たちは1巻1巻写経をさせていただき、その功徳の証しを頂戴します。これほど有難いことはございません。

※「仏説聖不動経」写経用紙

 

今年に入り、新型コロナウィルス感染症の発生・拡大によって、今まで当たり前のように過ごしてきた日常生活を失い、そして、未だ明けない収束が私たちのこころを蝕んでいます。一体、以前のような日常生活は戻ってくるのだろうか。。考えれば考えるほど不安な日々が続きます。しかし、そのような不安な日々をなにもせず過ごすのか、それともこの機会を大切に、今何が出来るのか・・。これまでも地球の温暖化が原因となって、毎年各地で色々な災害に見舞われてきました。しかし、そういった災害時に私たち一人一人が真剣に向き合って来たといえるでしょうか。自分自身に降りかからなくて良かった・・そう思うことが多かったのではないでしょうか。それはきっと本当の幸せではないはずです。今回の新型コロナウィルス感染症の発生は単に各地で起こった個々の災害ではなく、全世界を巻き込んだ災害となりました。つまり、これは一人一人に与えられた試練であり、一人一人がしっかりと気付き考えなければいけない災害となったのです。今まさに、このことに真剣に向き合い、気付かなければ、明るい未来を迎えることはきっとないはずです。

さて、こういった状況の中、先ず何が出来るのか・・そう考えた時に、やはり、一人一人が自分自身を見直し、向き合うことが大切なのではないでしょうか。

法住寺では、これまでも写経していただくことを推進してきました。写経することは、こころを静め、無心となり、自分自身と向き合うことのできる行いです。たとえ、その時間だけであっても、続けることによって、努めることによって、しっかりと自分自身と向き合うことができます。そして、この行いが日々の日常生活の行いにも繋がっていくのです。

 

~ 第2回 ~

〇受付方法と写経の手順

11月1日(日)より受付を開始致します。このプロジェクトは一時的なものではなく、続けて行ってまいります。受付はその都度ご案内致しますので、ホームページにてご確認ください。

さて、第2回目は引き続き護持会・会員さま、そして、護持会・会員さまのご紹介者さまへご案内致します。会員さまからのご紹介は3名までとなります。

万が一、予定人数に達しなかった場合は、次に一般の皆さまへご案内致します。一般受付につきましては、第2回受付終了後、新たにご案内致します。何卒ご理解下さいますように宜しくお願い致します。

・受付開始日/11月1日(日)より

※受付方法は、葉書にてお申し込み(郵送)いただきます。

〈葉書の書き方〉「身代不動尊 三十六童子 プロジェクト希望」「お名前 ご住所 電話番号」「護持会 会員名」をご記入ください。

毎月郵送にて納経されたい方は「郵送希望」とお書きください。当選の場合は、「ご朱印帖、不動経3巻、振込用紙」をお送りいたします。

「郵送希望」でない方は、当選葉書を「ご朱印帖、写経用紙の受渡し日」までにお送りいたします。

※第2回目の締切日は、11月15日(日)

・受付人数/50名

・ご朱印帖、写経用紙の受渡し/11月28日(土)

※直接受渡しの場合は、当選葉書をもって受付ください。「郵送」の方はゆうパックでのやり取りとなりますので、「ご朱印帖、不動経3巻、振込用紙」をお送りいたします。尚、郵送料が別に必要となります。詳しくは、説明書を同封いたしますので、ご確認ください。

・納経開始日/12月1日(火)より

※毎月納経料(3巻分)納めていただきますので、開始月より1年にて納経料(36巻分)はすべて納めていただくこととなります。4巻目からは納経料は1巻2,000円となります。また、納経に関しては、ご自分のペースで最低月1巻、最高月3巻となっております。早い方であれば、1年で満願。遅くとも3年で満願となります。功徳の証しとして第1番より童子さまのお姿をお渡しいたしますので、その場で貼っていただくか、次回納経されるまでに貼ってご持参ください。住職が直に童子さまに火炎を描きます。郵送の方は、お姿を授与された次の月より写経とともにご朱印帖をお送りください。火炎を描き、次の写経3巻とともに送らせていただきます。

尚、持参される方も郵送される方も、毎月28日が納経の締切日となります。

・志納金/10,000円(ご朱印帖+納経料・3巻分込み)

※お支払い方法は直接、もしくは、払込用紙からとなります。

※次の月より毎月納経料3巻(6,000円)納入。

 

〇身代不動尊 三十六童子 特別ご朱印帖

※今回のご朱印帖は三十六童子用に作られています。表裏は金紙で、1冊1冊住職手描きのお不動さまが描かれております。印刷ではございません。

※ご朱印帖・表紙の裏面より第1番、第2番と順番に貼っていただき、その上で新たに住職が火炎を書き加えます。お姿を受けられ、その場でご自身でご朱印帖に貼って、住職が火炎を書き加えることも、また次回までに貼ってきていただき、書き加えることも可能です。

郵送の方はお姿を授与された次の月よりご朱印帖に貼って、写経とともにお送りください。但し、第36番までをまとめて貼った上で、火炎を書き加えることは不可となりますのでご遠慮ください。

※身代不動尊三十六童子 満願証

 

このプロジェクトは、毎月写経していただくことが基本となります。そして、写経を行うことによって、こころを静め、日々の生活の糧となればと思っております。各々の定員数は決まっておりますが、一時的なものではございませんので、焦らずゆっくりとお申し込みください。

ただただご朱印帖がほしい、お姿が欲しいという方はご遠慮ください。

皆さまへのご説明が十分ではないと思いますので、もっと詳しく知りたいという方がおられましたら、住職まで直接お尋ねください。皆さまとともに私も努めてまいりたいと思います。合掌