~《 後白河法皇御尊像 特別御開扉 》ご案内~

◎平成30年5月1日(火)~7日(月)/午前9時~午後4時受付
  (参拝料500円 ※3日は法皇忌のため、特別参拝料1,000円)

毎年5月3日後白河法皇御命日に、前後1週間(1~7日)を年に1度の特別御開扉とし、ご参拝いただいております。(参拝料500円 ※3日は法皇忌のため、特別参拝料1,000円)
ぜひ、この機会にご参拝いただきますようにご案内申し上げます。また、特別御開扉の期間中、先代住職創作(旋律)今様歌が途切れることなく境内に響き渡ります。今様をご存知の方もそうでない方も、慌ただしい日々から解放され、少しでもゆっくりとしたひとときをお過ごしいただければと思います。ご希望の方がおられましたら、直に今様を御紹介させていただきますので、お気軽に寺務所までお尋ねください。
※ご開扉中、午前11時/午後2時 『梁塵秘抄』より住職創作(旋律)今様歌をご紹介致します。
(3日は法皇忌のため、今様歌のご紹介はございません)
◎5月3日 午前11時 
      ~ 第827回御聖忌法要/阿弥陀堂・御尊像御宝前にて ~
      正   午  
        奉納 京都瓜生山舞子連中による『恵比須大黒』/本堂前・石畳にて

             (雨天の場合、阿弥陀堂にて)

『 恵比須大黒 』

出雲国、美保神社の御祭神である事代主命(恵比須様)と、父神:大国主命(大黒様)が磯辺で釣りを楽しみ、釣り上げた魚は庶民のために分け与えたという話で、商売繫盛・家内安全の御利益がある大変おめでたい舞である。

 

< 京都瓜生山舞子連中 >
2008年、京都造形芸術大学公認サークルとして発足。

島根県の伝統芸能「石見神楽」を学び、披露することで、地方に残る日本文化の素晴らしさを伝えている。週2回の稽古と年4回の現地合宿を行い、京都市内を中心とした公演は年間約30公演。主に、神社例大祭での奉納神楽や、地域イベントでの上演、またこれまでには「御寺泉涌寺夜間特別拝観公演(2010年)」や「京都非公開文化財特別公開における上賀茂神社・下鴨神社10日間連続公演(2015年)」、さらに山口、大分、鹿児島での遠征公演なども行い、精力的に活動を続けている。

◎5月1日~7日『後白河法皇御尊像』特別参拝記念・御朱印

          /500円(護摩木1本付き)+特別参拝料500円

※こちらの御朱印は特別参拝をお申し込みいただきました方に授与しております。ご希望の方は寺務所にてお申し込みください。尚、期間中の授与となっておりますが、枚数に限りがございますのでなくなり次第終了させていただきます。何卒ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。

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目に鮮やかに映える新緑のもみじを描き、法皇がこよなく愛された今様(いまよう)
「遊びをせんとや 生まれけむ 」の一節を鶯色の顔彩にて書かせていただきました。

◎5月3日『後白河法皇忌』特別参拝記念・御朱印

      /500円(護摩木1本付き)+法皇忌特別参拝料1,000円
※後白河法皇御命日である5月3日、法皇忌に特別参拝していただきました方に授与しております。ご希望の方は寺務所にてお申し込みください。尚、枚数に限りがございますのでなくなり次第終了させていただきます。何卒ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。

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法住寺東側に位置する後白河天皇陵・法華堂には、もともと普賢菩薩が御本尊としておまつりされておりました。しかし、その普賢菩薩は明治時代の神仏分離によりご不在となり、秘仏・運慶作法皇像のみがおまつりされております。
元の法華堂のお姿を皆さまにも知っていただきたいという思いを込め、今年も法皇忌・特別参拝記念の御朱印には普賢菩薩のお姿(白象の背に結跏趺坐/けっかふざしているお姿)を描かせていただきました。白象には六波羅蜜(ろくはらみつ)を表す六牙を描き、蓮華座に普賢菩薩を表す梵字「アン」が記してあります。

時候の良い日が続きます。ぜひ、この機会にお参りください。お待ちしております。合掌