◎3月15日(水)~松村景文作 大涅槃図公開~
3月15日(旧暦2月15日)、お釈迦さまが80年の生涯を終えさとりにお入りになった、すなわちお亡くなりになられたご命日に、そのご遺徳を偲び、松村景文作・大涅槃図をお飾り致します。
※松村景文(まつむらけいぶん、安永8年(1779年)-天保14年4月26日(1843年5月25日)は、日本の江戸時代後期に活躍した絵師。
四条派の祖・呉春(松村月渓)の27歳差の異母末弟にして弟子で、早くから呉春について学んだ。四条に住み、妙法院に出仕した。
法住寺では15日はご縁日でもあり、午前10時/午後2時に護摩供のお勤めがございます。宗派、宗教に限らず、どなたでもお参りいただけます。どうぞご家族、ご知友お誘い合わせの上お参りください。
◎涅槃会 参拝証・ご朱印1,000円(参拝料500円・護摩木1本付き)
※枚数は50枚のみとさせていただきます。大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますように何卒宜しくお願い致します。
・中央には「梵字(ばく)釋迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)」、左右には「法灯明(ほうとうみょう)、自灯明(じとうみょう)」と書かれています。
※「法灯明、自灯明」とは、お釈迦さまがお亡くなりになられる時、弟子たちに「私の説いた教えを頼りとしなさい(法灯明)。その教えに従って修行する自分自身を頼りとしなさい(自灯明)。」と最後の教えをお説きになったお言葉です。
・左上には「満月」が描かれています。
※「満月」には、満ちることもない欠けることもないさとりを表す意味があります。涅槃図にも満月が描かれています。ぜひお参りされた後には、よくよくご覧になってください。