~2月定例写経会(写仏会)のご案内~

~写仏会(お不動さまの写仏)~
◎2月18日(毎月第3日曜日)午前10時(終了時間13時頃)
         会費2,500円(納経料・精進料理込み/要予約)

1年の内に3度(正月、5月、9月)、正五九月(しょうごくがつ)といって特に有難いご縁日の月がございます。法住寺ではこの月に併せて、昨年より写仏を行っております。ちょうど先月が初めての正五九月でしたが、今年初めての定例会ということもありましたので写経を行いました。月を改め、今月写仏を行います。

※次回の写仏は5月20日(日)です。
※定例写経会では納経証として、数珠守り(※写真あり)をお渡ししております。別にお不動さまの写仏・納経証をいただきたい方は、今回は特別に見開き直書き(※写真あり)にて授与致します。誠に申し訳ありませんが、会費とは別に1,000円お納めください。尚、ご朱印帖をお持ちの方は、受付時に寺務所に必ずお預けください。

・写仏とは?/ご本尊 身代り不動明王の下敷き
ご本尊である身代不動明王のお姿を写していただきます。その功徳は写経と何ら変わりありません。
下敷きの上にもう1枚紙を敷いていただき、朱墨にて描き写していただきます。朱墨は大変貴重なものとして、その意味も深く、また、お不動さまの火炎(仏の智恵)をあらわすためにお使いいただきます。精神を集中して仏さまを描き写していると、私たちが無意識のうちにもっている迷いやけがれが落ち、清浄な気持ちとなります。

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・写仏/ご本尊 身代り不動明王の完成
描き写した後は、写真のように右側に「南無大日大聖身代不動明王(なむだいにちだいしょうみがわりふどうみょうおう)」。
左側に「為〇〇〇〇(願意)、住所、名前、謹書」とご自身の字でお書きください。
写仏に願いを託し、お不動さまにお祈りしましょう。

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・納経証(数珠守り)

数珠守り

毎月の定例写経会では、写経(写仏)を納めていただいた証しとして数珠守りをお渡し致します。納経した功徳の証しとして、お財布等に入れてお守りとしてお使いください。
※数珠守りを集めてできた『功徳の腕輪念珠』

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1つだけでもお守りとしてお持ちいただけますが、その都度写経を納め、その証しである数珠守りを集めていただくと『功徳の腕輪念珠』となります。
(男性で28個、女性で24~26個が目安です)

※写仏の証しとして・・/ご朱印料1,000円(会費とは別料金)

「数珠守り」とは別にお不動さまの写仏・納経証をいただきたい方は、今回は特別に見開き直書きにて授与致します。受付時にご朱印帖を必ずお預けください。

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※右側・・朱色に金墨を混ぜ、中央に「身代不動明王」、右上に「奉拝 戊戌如月〇日」、左下に「洛東 法住寺」と書いております。

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※左側・・同じく朱色に金墨を混ぜ、「ご本尊 身代不動明王」の姿を描き、左上には「大悲深重(だいひじんじゅう」と書いております。

大悲深重(だいひじんじゅう)とは、お不動さまそのものの象徴を表します。厳しい表情の中に慈悲の極致を表し、右手には智慧の剣を持ち、我々衆生の貪(むさぼる心)、瞋(いかる心)、痴(おろかな心)の三毒の煩悩を断ち切り、左手には慈悲の索(なわ)を持ち、どんな厳しい病に伏している者でもしばってでも救ってくださるという表れです。また、光背の火焔には一切の煩悩、盲想を焼き尽くすという意味があります。

つまり、煩悩に惑わされ罪を重ねる我々であっても、懺悔の気持を常にもって一心に念ずれば必ずお護りくださいます。

先ずは、日々手を合わせる気持ちが大切にしましょう。

・最後に当日のご案内
余裕をもって、10分前にはお越しください。受付は本堂内にございます。
午前10時より、本堂にてお不動さまのお勤め。お経本を手に、一緒にお唱えします。お勤めが終わりましたら、住職より法話がございます。
その後、阿弥陀堂にて写仏。最後に簡単な精進料理をお出し致します。
初心者の方、どなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお参りください。
※定例外にも毎日写経/写仏を受付しております。
午前9時から午後3時まで。納経料は写経/1,500円、写仏/2,000となっております。
精進料理のご予約も可能です。(納経料に併せて、1,500円/2名~)