◎11月15日(金)
本年も例年の通り、11月15日(木)ご本尊身代不動明王ご宝前におきまして、檀信徒さま、参拝者皆さまの家内安全、身体健全、商売繁盛、心願成就、諸願成就を祈る採燈大護摩供(さいとうおおごまく)を奉修致します。このご縁を一人でも多く受けられますように、ご家族、ご知友への護摩木(ごまき)のお世話をお願いします。また、大祭当日にはお知り合いの方とお誘い合わせ、ぜひともお参りくださいますようにご案内申し上げます。
◎門前の看板。大祭近々には、七条通りにも同じ看板が建ちますので、目印にしてお越しください。
◎当時のスケジュール
午前10時 護摩供奉修/本堂内陣にて
午前11時 天台青年僧 泉智仁氏(福島県いわき市出身)による和太鼓の奉納予定
午後12時半 法住寺「諷の会」によるご詠歌の奉納
午後12時半 篠笛・能管、琴の奉納
午後 1時半 後白河天皇陵、山伏問答、鬼法楽、お稚児さんの行列
午後 2時 採燈大護摩供奉修
午後 3時頃 天狗加持による笹酒長寿湯のお供養
※午前11時~午後2時 うどん、ぜんざいのお供養
(護摩木3本以上を寺務所、大門前の受付にお納めていただいた方にお配りしております。尚、品切れにはご容赦ください)
※午前11時半~午後2時 不動尊大祭御膳のお供養
(御供1,000円以上お納めいただいた方には阿弥陀堂にてお食事のお供養がございます)
◎篠笛・能管、琴の奉納(篠笛・能管/野中久美子氏、琴/戸波有香子氏)
◎後白河天皇陵 特別参拝
お稚さん、天狗、赤鬼、青鬼、黒鬼、修験宗、僧侶の行列にて向かいます(約100メートル)。一般の方も途中まで参拝可能です。
◎稚児行列
採燈大護摩供に併せ、お子さんの健やかな成長を祈り、稚児行列を行っております。後白河天皇陵を特別参拝の後は、本堂にてお稚児さんの健康を祈り、一人一人に加持・祈祷致します。どなたでもご参加いただけますので、ご興味のある方はお寺までご連絡ください。
※参加冥加料/1万円(衣装代、化粧代、祈願料、記念品含む) ※〆切10月末
◎天狗加持、山伏問答、法弓、鬼法楽
修験宗、天狗より、檀信徒さま、参拝者皆さまの家内安全、身体健全、商売繁盛、心願成就、諸願成就を祈るお加持をいただきます。続いて、修験宗による山伏問答(やまぶしもんどう)、法弓(ほうきゅう)、鬼法楽。鬼法楽では、三毒(貪り、瞋り、愚痴)を表す赤鬼、青鬼、黒鬼が護摩壇を踊り狂うように歩きまわります。
◎採燈大護摩供 厳修
修験宗・導師による採燈大護摩供が奉修されます。毎年、1万本近くの護摩木が護摩壇に投じられ、檀信徒さま、参拝者皆さまの家内安全、身体健全、商売繁盛、心願成就、諸願成就がお祈りされます。
◎天狗加持による笹酒長寿湯のお供養
◎身代不動尊大祭・御祈祷のお申し込み
・護 摩 木 1本 200円
・特別大護摩木1本 1,000円
・普通祈祷(木札小)3,500円 ※その他特別祈祷もあり
・五色御幣(ごしきごへい/お不動さまのお姿とされる御札) 3,000円~/お供養付き
・金色大御幣(こんじきだいごへい/ 〻 ) 10,000円~/お供養付き
ご不明な点はお電話にて、また、寺務所までお尋ねください。お申し込みは当日も可能です。
◎大祭・特別護摩木10本束 3,000円(当日のうどん・ぜんざい券付き)
大祭に向け、一般のご祈祷お申し込みとは別に特別護摩木10束ご奉納のお願いです。ご自身のお願い、ご家族、ご知友のお願い、平和を祈って、日々の感謝を祈って、護摩木をご奉納ください。ご奉納いただきました方には、その証しに見開きのご朱印を直書きにて授与致します。こちらのご朱印代はございません。
※ご朱印には、天台宗のマスコットキャラクターである「しょうぐうさん」が山伏の姿となり、法螺貝(ほらがい)に錫杖(しゃくじょう)を手に奮闘しております。毎年、身代不動尊大祭では山伏の方々にご出仕いただき、採燈大護摩供をお勤めいただきます。法要前には「山伏問答」や「法弓」といった儀式が行われますが、その意味をご存知ですか?特に「山伏問答」では色々な問答が行われ、大変興味深い場面でもあります。今回は特にそういった山伏の儀式に注目していただければと思い、このようなご朱印となりました。ただただ行事に参加するだけでなく、意味を知った上で参加いただければ、さらに良い御利益がいただけることでしょう。共々に祈り、手を合わせましょう。合掌
※ご奉納の期間/10月15日(火)~11月12日(火)
※住職不在の場合は見開きのご朱印は授与できませんので、ご希望の方は必ずご連絡の上お越し下さい。また、当日の状況によって、お待ちいただくことがございます。何卒ご了承ください。
◎大祭 記念ご朱印/500円(祈願護摩木1本付き)
※今回は、特別護摩木10本束の証しとなるご朱印と関連させ、同じく山伏の方々が持たれる「錫杖(しゃくじょう)」を左右に描きました。「錫杖とは如何に?!」
今年も皆さまのお参り、こころよりお持ちしております。合掌