◎令和3年8月23日(月)午前10時半 於 六地蔵(本堂西側)
早朝より一斉に鳴く蝉の声がより深く夏を感じさせ、暑さも一段と厳しくなってまいりました。
早いもので8月を迎え、慌しいお盆参りが始まりました。しかし、今夏も未だ収まらないウイルスによって、ご家族、ご親戚が気軽に集まることができず、ご先祖さまにも大変寂しい思いをさせていることでしょう。
今は現状をしっかりと受け止め、一日も早い収束を祈り、共に努めるしかありません。そして、このような機会を大切にし、「供養」という日々の感謝に繋がる思いを見つめ直していただきたいと思います。
さて、今年も地蔵盆に向けてご案内しておりますお地蔵さまの前掛けを多くの方々にご奉納いただいております。本堂内のご案内に描かせていただいたお地蔵さまの顔も見えなくなるほどで本当にお陰さまでございます。
きっとお地蔵さまも満面の笑みで私たちをお迎えくださることでしょう。
法住寺の地蔵盆は、8月23日となっております。大きな行事ではありませんが、毎年感謝の気持ちを込めて、午前9時より大掃除、午前10時半より法要を行います。
暑い最中ではありますが、たまに吹く風がとても心地良く、法要後に鳴り響くご詠歌が子供の頃を思い出させ、父母の有難さにこころ揺れ動きます。
お檀家さま、信者さま、宗派に問わず、どなたさまもご自由にお参りください。合掌
◎お地蔵さまの前掛け奉納(1枚1,000円)
ご先祖さま、水子さまのご供養、お子さま、お孫さまの健康、またご自身の健康、日々の感謝を祈って、お供えください。受付は寺務所にて、当日まで行っております。
※お申し込み方法は、前掛け奉納のお申し出と共に「お願い事、お名前、年齢」をお伝えください。こちらで前掛けに書き写し、奉納させていただきます。
また、ご朱印付きの前掛け奉納は地蔵盆当日までとなっておりますが、日時、受付時間が決まっておりますのでご注意ください。
◎お塔婆(1体500円)
ご先祖さま、水子さま、故人さまのご供養にお供えください。
・表/「〇〇家先祖代々」「〇〇家水子」「戒名」「俗名〇〇」
・裏/施主のお名前(施す方)
寺務所・受付にてお申し出くだされば、その場で書き写します。書き写したお塔婆は、ご自身の手でお地蔵さまのご宝前にお供えくださいますようにお願い致します。
◎「地蔵盆」特別御朱印・・お姿と直書き御朱印(見開き)/1,200円(護摩木1本付き)
※後白河院・六地蔵めぐりを満願されました方は、満願の御朱印をご提示の上、御朱印代1,000円とさせていただきます。但し、護摩木は付きません。
・受付期間/8月20日(金)午前9時~午後4時
・ 8月21日(土)午前9時~午後4時
・ 8月22日(日)午後1時~午後4時
・ 8月23日(月)午後1時~午後4時
※今回のお姿には、閻魔王と地蔵菩薩の二人が描かれております。実は地蔵菩薩は閻魔王であって、閻魔王は地蔵菩薩なのです。ご存知でしたか?
お姿と共に左側に直書きさせていただく御朱印もよく見ると地蔵尊の「尊」という字の中に「閻魔王」が書かれております。
後白河天皇が発願された京都・六地蔵めぐり。今年は法住寺においても、この六地蔵めぐりを開催致しましたが・・・満願されました方々へ。実はこれは始まりであり、来年に続きます。
詳しくは後日、住職のインスタグラムをご覧ください。
~ 郵送対応のご案内 ~
〇後白河院・六地蔵めぐりを満願されました方へ
・護持会・会員さま
「地蔵盆」特別御朱印・・お姿と直書き御朱印/1,000円
※8月23日までに御朱印帖をお送りください。お姿と直書き御朱印を授与致します。尚、御朱印帖は月末の御朱印と共にお返し致します。御朱印帖をお預かりしている会員さまは、直にご連絡ください。
・会員さま以外の方
「地蔵盆」特別御朱印・・お姿と直書きご朱印/1,500円(郵送料込み)
※8月23日までに御朱印帖をお送りください。お姿と直書き御朱印を授与致します。御朱印帖はレターパックにてお返し致しますので、郵送料を頂きます。何卒ご理解くださいますように宜しくお願い致します。
《 口座記号・口座番号/01020-8ー67977 加入者名/法住寺 》
※通信欄には「地蔵盆・特別御朱印」とお書きください。
〇満願されていない方へ
「地蔵盆」特別御朱印・・お姿と書置きご朱印/1,400円(護摩木1本、郵送料込み)
※8月23日までに郵便局・払込取扱票にてお申し込みください。
《 口座記号・口座番号/01020-8ー67977 加入者名/法住寺 》
通信欄には、「地蔵盆・特別御朱印、お願い事、お名前、年齢」を必ずお書きください。確認が取れましたら、お姿・御朱印をお送り致します。
暑い日が続きますので、どうぞお身体ご自愛くださいませ。合掌