日に日に暖かくなり、春らしい気候になってまいりました。境内の枝垂れ梅、鶯宿梅も蕾から花咲き始め、今週末‥来週末には満開を迎えるでしょうか‥今から大変楽しみでございます。
さて、2月28日(火)より『つり雛展』が始まり、たくさんの方々にお越しいただいております。また、大変うれしく温かいお言葉もいただいております。
いよいよ明日は「桃の節句」です。今年は曜日の関係もあり、5日(日)までの開催となっております。おそらく、この3日間が一番混み合うことが予想されます。お越しいただく皆さまにはご迷惑をおかけするかもしれませんが、何卒ご理解いただきまして、こころ安らぐひとときをお過ごしいただければと思います。
◎禁止事項
混雑時に限らず、写真撮影をお断り致します。
勝手を申しますが、やはり、その場で見ていただくこころ安らぐひとときを大切にしていただきたいと思います。お雛さまもカメラばかり向けられるよりも、お越しいただいた皆さまの笑顔を見られる方がより一層微笑まれることと思います。
また、大きな荷物をお持ちの方は貴重品のみお持ちいただき、入り口付近に置いてください。
いろいろと申しますが、何卒宜しくお願い致します。
◎つり雛展入り口(大門を入ってすぐです。大きな朱傘を目印にお越しください。)
午前9時~午後4時(志納金300円)
※中で受付しておりますので、靴を脱いでお上がりください。また、つり雛展の券をご提示の上、境内にて甘酒のお供養を振る舞っておりますので、ごゆっくりお過ごしください。
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大変申し訳ございません。上記の通り、ご案内をしておりましたが、3月3日(金)・本日、たくさんの方々にお越しいただき、甘酒がすべて無くなりました。明日、明後日お越しの方々には甘酒のお供養がございませんので何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。合掌
◎つり雛展 記念御朱印(志納金1,000円/入場料+護摩木1本付き)
3月3日、4日、5日に限り、つり雛展の記念御朱印を授与します。先ず、つり雛展をゆっくりとご覧いただき、下記の記念入場券を本堂・寺務所にてご提示ください。記念御朱印と護摩木を授与します。護摩木には、「願い事・お名前・数え年」をお書きいただき、寺務所にお預けください。護摩法要にてお勤め申し上げます。
◎記念入場券
◎記念御朱印
梁塵秘抄より 長歌10首より1首ご紹介
~ 春 ~
そよ わがやどの梅の立ち枝(え)や見えつらん
思ひの外(ほか)に君が来ませる
わが庭前の梅の木の高く伸びた枝が目についたのであろうか、思いがけなく君がいらっしゃったことだ。
◎枝垂れ梅(平成29年3月2日付)
◎鶯宿梅(平成29年3月2日付)