~写仏会(観世音菩薩の塗り絵)~
◎9月17日(毎月第3日曜日)午前10時~13時頃まで
会費2,500円(納経料・精進料理込み/要予約)
※観世音菩薩のご朱印には別に300円必要です。ご朱印帖をお持ちの方は、
受付時に寺務所にお預けください。
※持ち物 色鉛筆(要持参)
今月は正五九月(しょうごくがつ)といって、年に3度(正月、5月、9月)ある特に有難いご縁日です。法住寺では、このご縁日には併せ、定例写経会に写仏を開催しています。5月写仏会では<ご本尊・身代り不動明王>を朱墨にて写仏していただきましたが、9月写仏会では<観世音菩薩>を色鉛筆にて写仏していただきます。次の日(18日)が観世音菩薩のご縁日でもあり、また、敬老の日とも重なります。この日に限ったことではありませんが、父母のようなあたたかい慈悲のこころをもって常に相手と接したいものです。
観世音菩薩の色彩は自由です。あたたかい慈悲のこころをもって写仏(塗り絵)してください。
※観世音菩薩の原本。大きさはB4サイズ。所要時間/1時間。
※一例。綺麗なほとけさまですね。
※一例。こちらは大変色鮮やかで、後光も描かれていますね。
※塗り絵といっても、人それぞれです。とらわれず、楽しみながら写仏(塗り絵)してください。
◎当日の流れ
余裕をもって、10分前にはお越しください。受付は本堂内にございます。
午前10時より、本堂にてお不動さまのお勤め。お経本を手に、一緒にお唱えします。お勤めが終わりましたら、住職より法話がございます。
その後、阿弥陀堂にて写仏(塗り絵)。最後に方丈膳/ほうじょうぜん(精進料理)をお出し致します。
初心者の方、どなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお参りください。
※先月の「方丈膳(ほうじょうぜん)/精進料理」。ピーナッツ豆腐がとても香ばしくおいしく頂戴しました。さて、今月の方丈膳は?楽しみですね。
◎納経証・数珠守り
毎月の定例写経会では上記写真の数珠守りをお渡ししております。納経した功徳の証しとして、お財布等に入れてお守りとしてお使いください。
また、この数珠守りを集めていただくと以下のような腕輪念誦にもなります。1巻1巻写経を納めた証しとして、自分だけの功徳の腕輪念珠はいかがでしょうか?男性の方で28個、女性の方で24~26個。親玉・小玉には籐雲石・とううんせき(2つ目になるとまた石が変わります)、間には平玉の水晶が入ります。
※仕上げには別途料金がかかります。
◎観世音菩薩のご朱印/300円
(受付時に寺務所にお申し出ください。ご朱印帖をお持ちの方はお預けください。)
※ただただ聞こえてくる苦しみだけを救ってくださるのではなく、こころの苦しみすべてを救ってくださる観世音菩薩(観世音)。
今回の写仏に併せて、墨ではなく、藍色に銀墨を混ぜ、私なりに色彩を施してみました。中央には法住寺陵を見守る蓮華王院・三十三間堂にまつられる千手千限観世音菩薩の梵字<きりく>に<観世音>。右上には<真観/しんかん(真実のこころを観る)>の押印。左下には<三十三間堂東 法住寺>と書いてあります。
※今回のみのご朱印となっておりますでご注意ください。
※普段の写仏では、ご本尊・身代り不動明王を朱墨にて写仏していただきます。塗り絵はありませんのでご注意ください。お不動さまの写仏・ご朱印は下記写真のものとなります。
写経と同じく、毎日午前9時~午後3時(最終受付)となっております。(写経1,500円/写仏2,000円)
皆さまのお参りお待ちしております。合掌