~〈11月〉毎月28日はお不動さまのご縁日~

◎11月28日(火)午前10時/午後2時

Exif_JPEG_PICTURE

お不動さまのご縁日には、午前の部、午後の部とそれぞれ護摩のお勤めがございます。護摩の後には住職より法話があり、阿弥陀堂にてお供養が振る舞われます。
お供養はお不動さまのおさがりです。毎月、その季節に応じたお供養が振る舞われますので、どうぞごゆっくりお過ごしください。尚、宗教、宗派問いませんので、どなたもお参りください。
※お供養について‥
お供養はお不動さまのおさがりです。檀信徒さまからお供えいただいた物、あるいは、護持会(お寺をお護りいただく会)の会費からお供えさせていただいた物をお供養として振る舞っております。無料で提供しているものではなく、お参りいただいた感謝の気持ち、功徳をいただく感謝の気持ち、双方あってのお供養でございます。
何卒ご理解いただきまして、ぜひお参りの際には護摩木、御供(志納金)を奉納ください。

※内陣での護摩の様子
参拝者の皆さまには、外陣で一緒にお勤めしていただきます。
また、ご祈祷をお申し込みになった方は、特別に同じ内陣でお勤めしていただきます。真横での護摩は大変な迫力です。
・普通祈祷3,500円~(詳しくは寺務所までお尋ねください)
※どのようにお参りをすればいいですか?という質問を受けます。
先ずこの質問の前に、最近よく2礼2拍手をしてお参りする方をお見かけします。2礼2拍手はご神前(神社)でのお参りであり、ご仏前(寺)では静かに手を合わせ(合掌して)、1礼をします。
さて、そのお参りですが、手を合わせる前に、お線香やおローソク、お賽銭をしましょう。そして、手を合わせる時は自分のお願いをするのではなく、先ずこうしてここでお参りすることができることに感謝しましょう。お願いはそれからでも遅くありません。
また、護摩木(1本200円)がありますので、こころを清め、願いを託しましょう。

護摩木には自分のこと、家族のこと、友人のこと、何本奉納いただいても構いません。なにもなければ、今日という日に感謝しましょう。

◎ご縁日の赤いご朱印(毎月28日のみ)/500円(護摩木1本付)

※枚数に限りがございますので、なくなり次第終了となります。

Exif_JPEG_PICTURE

※今月お不動さまのご縁日・赤いご朱印には金銀に色付いたもみじを描き、日付は「丁酉(ひのととり)霜月(しもつき)」と印してあります。

今年の紅葉は1週間ほど早く、京都国立博物館・開催中の国宝展に併せて、早くからたくさんの観光客で賑わっております。しかし、観光客の皆さま、お休み、リフレッシュするつもりが反対に疲れが出ておられませんか?

法住寺は市内の真ん中にありながら、七条通りから1本中に入るだけで清浄な静けさが広がる世界へと移り変わります。また、後白河天皇陵には大変紅葉の美しい木々をゆっくりとご覧いただくことができます。混雑時には一番の穴場スポットではないでしょうか?但し、宮内庁管轄のため、土・日・祝日はお休みですのでご注意ください。
月に1度のお参りを心掛け、自分自身と向き合いましょう。こころのゆとりが大切です。

 

◎境内の庭でのひととき

Exif_JPEG_PICTURE

目で見る美しさを写真で伝えること、なかなか難しいですね。

Exif_JPEG_PICTURE

寄り添って咲くツワブキ。あちらこちらに咲いていますので、お参りの際にはぜひ探してみてください。

Exif_JPEG_PICTURE

渡り廊下より書院に向かって撮影。たくさんの紅葉ではありませんが、葉の裏から空に向かってのぞき込むとその色付きにため息がつきます・・。ただ単に同じ方向から見るのではなく、いろいろな方向から見るとまた違った表情が伺えます。

Exif_JPEG_PICTURE

ランタナという花。可愛らしく咲いています。

 

今月のご縁日のご案内が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

皆さまのお参り、こころよりお待ちしております。合掌