◎令和3年6月28日(月)午前10時/午後2時(法要後、法話あり)
~ 不動縁日に 心を清め 願いを託す ~
※護摩供法要後の念珠加持は中止しております。皆さまへのお加持は内陣より外陣へ向けて行います。その場で合掌低頭にてお受けください。尚、お参りの際には必ずマスクをご着用ください。
※今月ご縁日のご朱印と隅田の花火(スミダノハナビ)
〇内陣、護摩供の様子
ご祈祷をお申し込みの方は、内陣へご案内致しますので、ご一緒にお勤めください。
・普通祈祷3,500円~(詳しくは寺務所までお尋ねください)
※内陣より護摩壇の様子。外陣とは異なり、全く違う雰囲気の中でのお勤めとなります。
〇お不動さまのご縁日にはどのようにお参りをすればよいか?
普段のお参りと特に変わりありません。お線香、おロウソク、お賽銭をお供えし、先ずこころを落ち着けます。
仏さまの御前にて、今このように有難く手を合わせられることに感謝しましょう。それは自分自身を見つめ直すひとときでもあります。
「あなたはここまでどのような道のりで、どのような方法で来られましたか?」
多種多様な方法で多くの人に支えられ、ここへ来られたはずです。
それは一人の力ではなく、常に私たちは生かされ、ご縁が紡がれているということです。当たり前なことは何一つなく、すべて有り難きことです。
お不動さまにご自身のお願い事をされる時は護摩木(1本200円)に願いを託しご奉納ください。
護摩木にはご自身、ご家族、ご友人のこと、何本ご奉納くださっても構いません。なにもなければ、今日という日に感謝し、「御礼」と書き護摩木をご奉納ください。
〇お不動さまのご縁日ご朱印・・500円/護摩木1本付き(毎月28日のみ授与)
※枚数に限りがございますので、なくなり次第受付終了とさせていただきます。何卒ご理解いただきますように宜しくお願い致します。尚、お1人1枚とし、ご自身の分のみお受けください。小学生以下の授与は致しません。
※普段のご朱印も随時受付しておりますので、寺務所にてお申し出ください。
毎月のお参り、教えをこころ掛け、その証しとなるご朱印をお受けください。続けることにより手元に五色(紫・白・赤・黄・緑)の功徳が揃います。たとえ、その月にお参りができなかったとしても、お参りを続けることによって、ご縁は紡がれます。共々に精進致しましょう。
さて、今月のご縁日は緑色の奉書紙となります。
今回は大変悩みました。自然がいかに壮大であるか…カメラで撮影する時もそうですが、その時その時に目に映るものが一番素晴らしく、その素晴らしさをカメラにおさめる、あるいは絵に描くことは大変な難しさがあります。
先ず、奉書紙の色である緑を生かそうと金墨を使ってガクアジサイの葉脈を描きました。全体がガクアジサイの葉で覆われているイメージです。そして、薄い水色のスタンプで一枚一枚ガク(花びら)を押し、中心に集まる小さな蕾には色付く姿を何色かで表現しました。少しアート的になったかもしれません。
自分自身、納得できているような…そうでないような… されど、皆さまの手元に届いてこそ完成となります。
《 月替わりでの五色の和染紙(ご朱印)の早見表 》
1月/紫色、2月/白色、3月/赤色、(4月は「春の大祭」のため、五色のご朱印はおやすみ)、5月/黄色、6月/緑色、7月/紫色、8月/白色、9月/赤色、10月/黄色、11月/緑色。(12月は未定)
〇花だより(R3.6.7)
境内・裏庭に咲く隅田の花火(スミダノハナビ/花言葉「寛容」)
今の時季、アジサイがとても綺麗です。色付いてゆく姿、晴れた日の姿、雨が降る日の姿、様々な姿を私たちに見せてくれます。たくさんのアジサイが咲いている訳ではありませんが、様々な種類がございます。
コロナ禍の状況が1年以上経ち、我慢の限界を超えているかもしれませんが、皆同じ思いです。どんな時でもどんな状況でもこころを整えられる智慧を磨く努力をしましょう。
今月も皆さまのお参りをこころよりお待ちしております。合掌