~ 親鸞聖人ご生誕850年特別内陣参拝のご案内 ~
・2023年(令和5年)3月25日(土)~5月21日(日)
・受付時間/9時~16時(閉門16時半)
・終日閉門/4月10・20日、5月10日
・参拝料 /700円(ポストカード付き)
※5月1日(月)~7日(日)につきましては、後白河法皇特別御開扉と同時開催となりますので、
参拝料1,000円となります。
※団体でのご参拝につきましては、必ず事前にご予約ください。割引はございませんが、ご説明させていただきます。
◎親鸞聖人そば喰いの御像(上左写真)
この木像は聖人御自作の坐像で、聖人が二十八歳の年、すなわち、建仁元年(1201)無量寿院御住院中に百日の間、毎夜比叡山を下って六角堂に参籠されました頃、聖人の身代りとなって留守居を勤め、天台座主の召しに応じて衆僧と共に「そば」の振舞を受け、聖人のいますが如く食べ終わったという伝説があり、聖人が浄土真宗をお開きになった当時の御苦行を語るものということができます。この御像も天保五年に山を下って東山渋谷に移され、更に明治の初めに当山に安置されることとなったもので、大仏天祐(当時の住職で妙法院門跡となられた高僧)が、妙法院宮(敦宮)の思召しにより移座したものです。
◎親鸞聖人御作阿弥陀如来像(上右写真)
浄土真宗の御開祖親鸞聖人が、いまだ比叡山西塔の聖光院門跡範宴として御住院中の十八歳の年(建久二年・1191)に自ら阿弥陀如来の立像をお刻みになり、これを御本尊とする無量寿院を御創建になってそこにお入りになりましたのが、久しく女人禁足の地であった西塔の地からこの御影を移して、一般信者の人々がお参りできるようにしたいという仏光寺の学頭信暁の願いによって、無量寿院羅溪慈本が東山渋谷の仏光寺の旧地にまつられたもので、天保五年(1834)九月に慈本が移座しました当時の記録と共に、明治の始めから当山におまつりすることとなりました。
この御像は聖人なた作の如来像と呼ばれ、御背に其心という朱印が二つ押され、御足に聖人の花押(書き判)が朱と墨で三字記されており御自作が明らかにされております。
〇記念ポストカード/300円
※特別内陣参拝されました方はもれなく付いております。別にご希望の場合は受付にてお申し出ください。
〇親鸞聖人そば喰い御真影/500円
※枚数に限りがございます。増刷はございませんのでご了承ください。
〇「特別内陣参拝対象」特別ご朱印/2枚1組600円(直書き)
※書置きもございますので、受付にてお申し出ください。尚、特別内陣参拝されていない方は受付不可となります。
皆さまのお参りをこころよりお待ち申しております。合掌