◎令和5年「蓮写経」のご案内

◎令和5年「蓮写経」のご案内

 

〇令和5年6月13日(火)~梅雨明けまで

(受付終了のご案内は、ホームページにてご確認下さい)

梅雨の時季にしか開催されない「蓮写経」

「蓮写経」では蓮の葉に溜まる雨のしずく(恵み)をほんの少し頂き、硯に移しかえ、そして、こころを整えながら墨を磨ります。いつもより少し時間がかかりますが、雨のしずくを頂くひととき、墨を磨るひととき、写経するひととき、どれをとってもあなたにとって大切なひとときになることでしょう。

ぜひ、こころ落ち着くひとときをお過ごしください。

尚、蓮の葉に雨のしずくが溜まっていなければ、その日は受付不可となります。焦らず恵みの雨を待ちましょう。

※行事と重なった場合は受付不可となります。

 

〇受付時間/9時・11時・13時・15時(2時間毎/各時間10名まで)

予約不可、先着順となります。

朝のお勤め後(8時頃より)、9時の受付を開始致します。それ以降は、各時間(11時・13時・15時)30分前より受付用紙に名前の記入が可能となります。

・納経料2,500円(参拝料+住職直書きの見開きご朱印付き)

※住職直書きの見開きご朱印付きとなっておりますが、住職不在時は書置き御朱印となります。

インスタグラム、フェイスブックに住職の予定を投稿致しますが、ご使用になられていない場合、ご確認はお電話にて直接お問合せください。

また、ご持参いただくご朱印帖は通常のご朱印帖のみとし、見開き専用のご朱印帖や特殊なご朱印帖は受付不可となりますのでご注意ください。

 

 

  

 

〇「蓮写経」にご参加されます方へご案内

・「蓮写経」についてのご質問はお受け致しますが、当日の受付(可・不可)のご確認はご遠慮下さい。

・蓮の葉に溜まるしずくを頂くときは、なるべく石畳の方からお願い致します。

・蓮の葉に溜まるしずくは雨の恵みです。しずくがなければ、無理な行動はご遠慮下さい。

・本堂、左側の寺務所前に受付用紙を用意しております。お名前を書いてお待ち下さい。

受付時間まで、時間に余裕がございます場合は10分前までにお戻りください。

 

〇「蓮」写経の経文

本年より「観音経・偈文」を写経していただきます。2枚で「偈文」が完成しますが、皆さまには席にご用意させていただいたどちらかの経文を写経していただきます。

1回しか来られない方も他の方が残りの経文を完成させるという形です。

自分ひとりではなく、皆が共に仏道を成就できますように・・・。

 

※今回写経用紙が長いため、皆さまの写経用紙(下敷き)には「願い事、日付、住所、氏名」が書かれておりません。ご不便をおかけ致しますが、ご自身の字でお書きいただき、お納め下さい。

 

〇「蓮」写経 納経の証し(住職直書き/見開きご朱印)

※「蓮写経」は雨とのご縁もありますが、期間中3回まで行うことができます。

但し、3回目(満願)につきましては、蓮が開花しなければ出来ません。蓮の開花宣言は、インスタグラム、フェイスブックに投稿致します。焦らず、自然に法り参りましょう。

尚、本年の住職直書きご朱印(1回目・2回目・3回目)は下記の通りとなっております。

・1回目 ➡ 三十三体観音より「持蓮観音」

・2回目 ➡ 三十三体観音より「一葉観音」

・3回目 ➡ 三十三体観音より「蓮臥観音」

 

〇住職不在時の書置きご朱印

後日、SNSにてご案内致します。

 

 

さて、今年7年目となる「蓮写経」。

すでに近畿地方では梅雨入りが宣言されました。5月の梅雨入りは10年ぶりだそうですが、今年はなにもかもが早まり、季節の移ろいに少し不安を感じます・・・。

それもこれも私たちのこれまでの生活によってこのような事態に及んでいることは言うまでもないでしょう。

梅雨という季節に、改めて自然の恵みの大切さを見直していただければと思います。

 

本年も皆さまのお参りをこころよりお待ちしております。合掌